活動・飲食ニュース

豊島区|池袋を中心に発展!乙女ロードからおばあちゃんの原宿まで、多様性を楽しむエリア

2025.01.28

豊島区の様子

東京23区内で最も人口密度が高い区として知られる豊島区。池袋を中心に発展し、交通、商業・文化施設の充実度、住環境のバランスが取れた地域です。

オタク女性の聖地・乙女ロードや劇場もある“池袋”をはじめ、おばあちゃんの原宿としてお馴染みの“巣鴨”、都内有数の高級住宅街“目白”には多くの有名大学があります。

住んで良し、遊んで良し、働くも良し、いまもなお再開発計画が進み、ショッピング、グルメ、アート、歴史、文化、そして住環境と多彩な顔を持ち、ますますの盛り上がりを見せる豊島区の特徴をより詳しくご紹介します。

豊島区の特徴

豊島区の人たち

年齢層 30~40代が多い
世帯構成 1人暮らしや核家族が多い
(1人暮らし:64% / ファミリー:32.9%)

 

令和5年(2023)1月1日現在、豊島区の人口は288,704人、世帯数は183,687世帯です。
かつて「消滅可能性都市」の指摘を受けたことのある豊島区ですが、持続発展する「国際アート・カルチャー都市」を目指し、戦略的かつ重点的に施策を展開した結果、若年女性人口などが大幅に改善され、この危機を脱却しました。現在、人口密度は全国の市区町村で最も高い21,530人/㎢を誇ります。

※豊島区企画課「人口の現状分析と推計について(令和6年3月)」

豊島区の周辺の様子

豊島区の飲食店傾向

どんな飲食店が多い?

居酒屋・バー:約33%

エリア内の大学に通う学生から仕事帰りの社会人、地元の住民まで立ち寄れ、リーズナブルな価格の居酒屋やバーが豊富!飲み会やグループでの利用もできる個室ありの居酒屋も多いです。
豊島区で居酒屋・バーができる物件

和食:約27%

寿司や天ぷら、そば、うどんなどの伝統的な日本料理を提供するお店や、現代的なアプローチを加えた和食店も多い豊島区。老舗の和食店も点在しています。
豊島区で和食店ができる物件

多国籍料理:約13%

豊島区は外国人の居住者も多くいるエリアでもあり、多国籍な飲食店が多く集まっています。特にアジア料理(ラーメン、韓国料理、中華、ベトナム料理など)が多く、リーズナブルな価格で本格的な料理を楽しめ、エスニック(インド料理、タイ料理など)料理のバリエーションも豊富!
豊島区で多国籍料理ができる物件

カフェ・喫茶店:約13%

実はカフェや喫茶店が多く存在する豊島区。
レトロな老舗純喫茶店や、オシャレなカフェ、またユニークなコンセプトが特徴の個性派カフェなど多様な店舗があります。
豊島区でカフェ・喫茶店ができる物件

※食べログ調べ

豊島区周辺の飲食店の値段相場

ランチ帯: 1,000円以下の価格帯が多く、続いて1,000円~2,000円
ディナー帯: 2,000~4,000円程度のお店が多い

※食べログ調べ

豊島区の店舗物件

豊島区の店舗物件の相場

徒歩5分圏内/1階路面店/15坪以下の物件

これまで「居抜き店舗.com」に掲載した物件調べでは、豊島区内の主要駅から徒歩5分圏内で、1階路面店&15坪以下の物件で見てみると以下のような結果です。

駅名 平均賃料
池袋 41.5万円
大塚 20.9万円
巣鴨 21.1万円
駒込 18.0万円

豊島区にある飲食店の居抜き物件(店舗)を探す

新規オープン情報

2025年1月現在、「居抜き店舗.com」における豊島区内の成約事例は194件

成約事例はこちら

 

豊島区の地理と交通

豊島区にある路線・駅

豊島区は、西は新宿区、北は板橋区、東は文京区、南は中野区と接しており、都心からのアクセスが良好!
特に1日に約216万人もの乗降客が集中する池袋駅は多数の鉄道が交差するターミナル駅。
一日平均乗降客数は世界3位!これにより、都内各地や郊外へのアクセスが非常に便利です。

豊島区の周辺の様子

引用:国土交通省「2023年11月6日 池袋エリアプラットフォーム」

また、豊島区内には複数のバス路線が運行しており、駅から少し離れた場所でも移動に便利。巣鴨駅、要町駅、東池袋駅などもあり、地域ごとに便利な交通機関が整っています。
また、近年の再開発により、新しい道路や歩行者用通路が整備され、より快適な交通環境が整っています。

充実した鉄道網
JR: 山手線、埼京線、湘南新宿ライン
東京メトロ: 丸ノ内線、有楽町線、副都心線
西武鉄道: 池袋線
東武鉄道: 東上線

これらの路線が乗り入れることで、都内各地へのアクセスはもちろん、埼玉県や神奈川県など、近隣県への移動もスムーズに行えます。

※Wiki 豊島区より引用

街レポ|主要駅紹介

池袋駅

池袋駅はJR、東京メトロ、西武池袋線、東武東上線などが乗り入れており、新宿駅や渋谷駅などの都内主要駅まで出やすく、ベッドタウンが集まる埼玉県からのアクセスも良好なため、通勤・通学や都内への乗り換え駅として多くの人々が集まります。駅周辺には東武西武などの有名百貨店や飲食店が集まり、日々賑わいを見せています。

関連リンク:街レポ「池袋」巨大な商圏を抱える山の手3大副都心

豊島区にある駅から店舗物件を探す

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豊島区のカルチャー

歴史と文化

北豊島郡に属する4つの町が合併して東京市に編入される時に、郡名から「豊島区」という名前が採用されました。
昔の豊島郡の役所は、現在の北区に置かれ、中世には現在の北区を発祥とし石神井川流域を本拠地とする桓武平氏の豊島氏が豊島郡を治めていたので、「豊島郡」と名がついていました。
豊島という町名が北区にあったり、豊島氏の城の一つ練馬城の跡地に建てられた「としまえん」が練馬区にあったりしたのはそのためです。

そして豊島区は実はソメイヨシノ発祥の地!日本の国花であるサクラの代表的な品種であるソメイヨシノは、実は現在の駒込から巣鴨の旧染井村が発祥。そのため、「豊島区の木」としても指定されています。

名物と文化

豊島区は、東京の中心に位置しながらも、豊かな歴史と文化を持つエリアです。
池袋周辺は商業施設やエンターテインメントが充実している一方で、巣鴨雑司ヶ谷などのエリアには、昔ながらの風情が残っています。

豊島区のカルチャー

アートや音楽・演劇 豊島区には、サンシャインシティ、東京芸術劇場、野外劇場・グローバルリングシアターなどあり、演劇やアートイベントも頻繁に開催されます。
これらの施設では、演劇やオーケストラ、映画上映など多彩な文化イベントが開催され、地域の文化的な活動を支えています。
オタク文化 オタク女子が集まる乙女ロードやアニメイト本店など、オタク文化の聖地と呼ばれるスポットも多い豊島区。日本で最初にオープンした執事カフェや、あの有名なトキワ荘があるのも豊島区です!
おばあちゃんの原宿 “おばあちゃんの原宿”と言えば、誰もが思いつく街、巣鴨。「とげぬき地蔵尊」や「地蔵通り商店街」が有名で、“中高年が集う街”としてのイメージが強い巣鴨ですが、最近は若い世代にもその魅力が浸透し、老若男女問わず楽しめる街へと変貌を遂げています。

豊島区の商業施設・みどころ

豊島区の商業施設・みどころ
商店街 サンシャイン60通り
池袋といえばサンシャイン!その名の通りサンシャインシティを中心とした通りで、多くの小売店、レストラン、カフェなどが並ぶ賑やかな商店街です。映画館や家電量販店もあり、池袋のまさに中心部。近くには企業のオフィスや立教大学もあるので、サラリーマン・学生が多く立ち寄るスポットでもあります。

巣鴨地蔵通り商店街
「とげぬき地蔵尊」「江戸六地蔵尊」の2つのお地蔵様と巣鴨庚申塚を中心に、お寺、露店、小さなお店が並び、古き良き日本の風景と文化が残る商店街。お年寄りだけでなく、若者も楽しめる商店街で、リーズナブルなスイーツから絶品グルメ、パワースポットなど見どころがたくさん!

さつき通り商店街
駒込駅ホーム両サイドに群生する「さつき」からその名がついた最寄の商店街。近隣には六義園、旧古河庭園、染井霊園といった著名な観光スポットがあり、特に桜・バラ・紅葉の季節には全国から訪れる人で賑わい、その足で当商店街に立ち寄る人も多い。
 
祭りと行事 ふくろ祭り
豊島区最大のお祭りで、9月の「宵御の祭典」と10月「踊りの祭典」の2部構成。「御輿の祭典」では御輿15基が参加する”宵御輿大パレード”が開催され、「踊りの祭典」では締め括りに“東京よさこいコンテスト”が行われます。2つとも大きな盛り上がりを見せ、たくさんの人で賑わう、街の一大イベントです!

鬼子母神 御会式
日蓮上人の忌日を中心とした、毎年10月16日から18日に行われている伝統行事。 白い和紙の花を一面に付けた高さ3~4メートルの万灯を掲げて、団扇太鼓を叩きながら鬼子母神まで練り歩く、幻想的な夜の練り供養が見どころ。当日は参道が露店で大にぎわい!周辺住民の秋の楽しみの一つとなっています。

東京大塚阿波踊り
毎年8月下旬に開催。1,000人以上の踊り手が参加、都内の阿波踊りの中でも大規模で、例年15万人以上の人出で賑わう大塚の夏の風物詩!参加連が集結するフィナーレは圧巻の見応えです。高円寺阿波おどり(隣接する高円寺で開催)なども近くで行われるため、盆踊りや伝統的な踊りのイベントも楽しめます。

池袋ハロウィンコスプレフェス
(株)ドワンゴ、(株)アニメイト、(株)ハコスタが参画するコスプレイヤーの完全チケット制・大規模ハロウィンイベント!
2024年には約16万人が来場し、海外からの参加者も多い国際色豊かなイベント。大人だけでなく子どもも参加でき、コスプレ文化を安心安全に楽しめる、街を上げての行事となっています。
 
豊島区の商業施設・みどころ
観光名所 池袋サンシャインシティ
池袋を代表するランドマーク!ショッピング、グルメ、エンターテインメントの全てが楽しめ、言わずと知れた「サンシャイン水族館」や、アミューズメント施設「ナンジャタウン」もあります。

自由学園明日館
池袋にある学校法人・自由学園が所有する施設。有名建築家、フランク・ロイド・ライトが手掛けた建物で、国の重要文化財に指定されています。建物は喫茶付きの見学もできる他、ライブ会場や結婚式場としても使用されています。

とげぬき地蔵尊高岩寺
「とげぬき地蔵」の愛称で親しまれる巣鴨の寺院。江戸時代、針を誤飲した女性に護符を飲ませたら、地蔵が身代わりとなり、針が護符の地蔵をつらぬいて出てきたのが「とげぬき」のいわれ。病気やケガを治すご利益があるとされています。

雑司ヶ谷鬼子母神堂
子育てと安産の神様、鬼子母神を祀る仏堂で、国の重要文化財にも指定されています。雑司が谷七福神の大黒天も祀られており、毎年10月には江戸時代から続く大規模な「御会式大祭」が行われ、街が大いに賑わいます。

旧古河庭園
東京屈指の薔薇の名所!庭園内の「旧古河邸」はドラマの撮影に何度も使われています。洋館の周りは様々な種類の薔薇が植えられた英国風庭園、その向こう側には池のある日本庭園がある都立庭園で、国有財産・国の名勝にも指定されています。
 
豊島区の観光名所

 

飲食店を開業するなら豊島区!

幅広い年齢層が集まる街「豊島区」

豊島区は、東京の中心に位置し、池袋をはじめとする繁華街や文化施設が豊富なエリア。交通の便も良好で安定した集客が見込めるほか、若者からシニアまで様々な年齢層の利用者も期待できます!この機会に是非、豊島区エリアでの飲食店開業をご検討してみては?

豊島区

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池袋大塚大塚駅前要町学習院下鬼子母神前北池袋庚申塚駒込椎名町下板橋新庚申塚巣鴨巣鴨新田千川雑司が谷都電雑司ヶ谷西巣鴨東池袋東池袋四丁目東長崎向原

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お店のこども食堂「みせしょくチケット」

イノベーショングループは、2019年度から、取引先のテナントさんが子ども食堂を開催する「お店のこども食堂」という社会貢献活動を推進しています。その取り組みの一つとして、2021年度に「みせしょくチケット」という活動を豊島区内で初めて実施しました。 この取り組みは、豊島区役所NPO法人と提携して、児童扶養手当などの経済的支援を必要としている子育て世帯に無料で食事ができるチケットをお渡しして、賛同してくれたテナントさんのお店に持って行けば親子で外食が楽しめるというものです。豊島区では、みせしょくチケットの活動を毎年続けており、今までで約1,300食ほどの食事を提供しています。

詳しい活動レポートはこちら >>

みせしょく

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