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コロナ後は「ハンバーガー」テイクアウト利用が激増、ファンくる調べ

2021.07.08

消費者参加型覆面調査・ミステリーショッパーサービス「ファンくる」を運営する株式会社ROIは、「ファンくる」会員を対象に、コロナ禍でも好調なハンバーガー店についての意識調査(有効回答数1,000名)を2021年6月16日~6月21日に実施し、結果を発表した。以下プレスリリースより抜粋

 

ファーストフードで最も利用するのはハンバーガー店70%
夕食でも抵抗なしが70%で事前決済も広がりの兆し



コロナ禍でも大手ハンバーガーチェーンは好調、新規ハンバーガー業態の出店も相次いでいます。このような状況下のもと、消費者はハンバーガー店を普段どのようにお使いになっているのか、意識調査を実施しました。その結果、丼ものから中華や定食まで、数あるファーストフードの中で70%の方がハンバーガー店を「最も利用する」と回答しています。その理由として、「安くて美味しい」、「手軽だから」、「女性でも入りやすいから」と利便性の高さで選ぶ方が多く、コロナ以前と比べてハンバーガー店の利用率は27%増加しています。コロナ前はイートインが主流でしたがコロナ禍ではテイクアウト利用が増え、主に一人での利用が41%、家族との利用が54%という結果となりました。利用時間は74%とランチ帯が多いものの、夕食がハンバーガーでも抵抗ない70%と、利用時間の幅も広がっています。すでに国民食となったハンバーガーですが、その勢いはまだまだ続きそうです。

 

【調査結果サマリー】

1:最もよく利用するファーストフードは圧倒的にハンバーガーが1位で70%
2:コロナ禍でハンバーガー店の利用が増えた27%
3:夕食のハンバーガーに抵抗なし70%
4:コロナ前はイートインが主流も、コロナ後はテイクアウト利用が激増74%
5:モバイルオーダー(事前決済)に浸透の兆し、30代40代に広がる

 

【調査結果】

1:最もよく利用するファーストフードは圧倒的にハンバーガーが1位で70%
設問:ファーストフードの中で、最もよく利用する(利用頻度の高い)料理のジャンルはどれですか?


 

2:コロナ禍でハンバーガー店の利用が増えた27%

設問:コロナ禍でハンバーガー店を利用する頻度は増えましたか?

ハンバーガー店は20代会社員から最も支持を得ていました。20代の学生になると丼ものの利用率が上昇します。テイクアウト利用と家族利用の増加からか、コロナ前後の比較では既婚者の方がコロナ禍で利用が増えたと回答しています。すべての設問で年代、性別、職業、既婚・未婚で集計しています。ご連絡をいただければ、すべての調査結果をお送りいたします。

 

3:夕食のハンバーガーに抵抗なし70%

設問:夜ごはん(夕飯)にハンバーガーを食べることに抵抗はありますか?

全体の70%は夕飯にハンバーガーも抵抗なし、どちらかというと抵抗なしと捉えていますが、既婚者でお子様がいらっしゃる家庭では「栄養のバランスが気になる」といった理由から控える方もいらっしゃいました。しかし既婚者でも66%の方は抵抗なしと回答しています。

 

4:コロナ前はイートインが主流も、コロナ後はテイクアウト利用が激増74%

設問:コロナの影響前(2020年2月以前)にハンバーガー店で最も利用していた購入方法は何ですか?


 

設問:2021年6月現在で、ハンバーガー店で最も利用する購入方法は何ですか?


 

5:モバイルオーダー(事前決済)に浸透の兆し、30代40代に広がる

設問:ハンバーガー店を利用する際の決済タイミングはどちらが多いですか?

今回の調査結果では、コロナ前とコロナ禍で比較すると、ハンバーガー店の利用実態が大きく変化したことがわかりました。テイクアウト利用はコロナ前で44%でしたがコロナ禍では74%と大きく増加し、デリバリーの利用は微増にとどまりましたが、事前決済も全体の9%もの方に利用経験があり、特に30代と40代で広がりが見られます。

 

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:一般消費者
回答者:「ファンくる」に登録している全国120万人のユーザー
回答数:1,000名(男性=369/女性=631)
調査時期:2021年6月16日~6月21日
調査項目:ハンバーガー店についての意識調査
設問数:33

 

プレスリリースはこちら



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