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「豊洲」(江東区)オフィスとエンタメスポットの融合する、開放感ある近代的な街

2024.07.31

有楽町線豊洲駅7番出口の外観と駅を利用する周辺の人々

東京湾に隣接する湾岸エリアのひとつである「豊洲」埋め立て地として誕生した街ですが、その後再開発が進み、タワーマンションや大型のオフィスビル、商業施設などが多く建ち並び、現在も発展を続けています。また築地市場が移転し、豊洲市場が誕生したことで脚光を浴びた街でもあります。街並みは湾岸エリアなだけに、開放的な雰囲気と近代的でおしゃれな雰囲気が混在し、若者やファミリー層に人気があり、首都圏からはもちろん海外からの観光客も多く訪れています。2025年に竣工予定の再開発計画では2棟の複合施設が誕生する予定となっており、更なる発展に期待が高まっています。(居抜き店舗.com調べ)

駅名 / 駅所在地

駅名 豊洲
駅所在地 東京都江東区豊洲2丁目2

路線 / 利用状況

東京メトロ有楽町線 202,030人
ゆりかもめ 34,095人
乗降者数:計 236,125人
※1日平均の乗降客数:東京メトロ(2023年度 鉄道会社HPより)、ゆりかもめ(2023年度 鉄道会社HPより)

各出口の特徴

ゆりかもめ豊洲駅の外観と周辺の人々
1a・1b・3 晴海通り沿いにある出口。豊洲センタービル あいプラザへのアクセスに便利です。
1c 豊洲フロントに直結している出口。出口を出て右側にある晴海通りの横断歩道を渡ると、アーバンドック ららぽーと豊洲2へのアクセスも可能です。
2a・2b・7 アーバンドック ららぽーと豊洲や豊洲ベイサイドクロスタワー、豊洲シビックセンターへのアクセスにも便利です。
4・5 駅南側に位置する出口。周辺にはコンビニや飲食店などが点在しています。
6a・6b ゆりかもめに乗り換えする際に便利な出口。6b出口は豊洲シエルタワーに直結しています。
1A・1B(ゆりかもめ) ゆりかもめ豊洲駅の北側に位置する出口。駅直結の豊洲シビックセンターがあります。
2A~2C(ゆりかもめ) ゆりかもめ豊洲駅の南側に位置する出口。豊洲シエルタワーが直結しており、その他に駅周辺には病院や学校があります。

街の立地特性

オフィス街

街の特徴

豊洲駅前の交差点と周辺の人々
  • 豊洲駅は東京メトロ有楽町線と新交通ゆりかもめの2路線が乗り入れており、有楽町線であれば、有楽町駅まで約7分、永田町駅まで約11分、池袋駅までは約27分と都内の主要駅は30分圏内でアクセスが可能です。また新交通ゆりかもめを利用すれば、お台場や東京ビッグサイトなどの湾岸エリアへの移動も可能なため、休日のレジャーなどにも便利な駅となっています。
豊洲駅前の交差点
  • もともと豊洲エリアは1923年の関東大震災の瓦礫処理で埋め立てられた土地です。その後、工業地として発展して行き、1974年には日本初のコンビニエンスストアともいわれる「セブンイレブン 第一号店」が開店しました。1988年に地下鉄有楽町線の豊洲駅が完成したことから、工場エリアは次第に「ひとつの生活エリア」としての様相が色濃くなっていき、高層マンションなどが建ち並ぶ、現在の姿へと発展していきました。駅北側には大型ショッピングセンターや豊洲公園があり、買い物や食事、遊びなど楽しめるため、休日は多くの人で賑わいをみせています。駅南側はオフィスビルが建ち並び、ランドマークとなる「豊洲センタービル」と「豊洲センタービルアネックス」があります。平日はビジネスマンが行き交い、車の交通量も多いエリアとなっています。
晴海通り側からのアーバンドックららぽーと豊洲の外観
  • 豊洲エリアのランドマークともいえる「アーバンドック ららぽーと豊洲」は、造船ドック跡地に誕生したショッピングセンターです。銀座エリアから約6分の好立地に位置しながら、海に面した絶好のロケーションには、ショップ、レストラン、文化施設などの、全214店舗で構成されています。また店舗の他に子どもたちが楽しみながら社会のしくみを学べる「キッザニア東京」や、全12スクリーンで話題の映画が見られる「ユナイテッド・シネマ豊洲」もあり、地域住民だけでなく遠方からも多くの人が訪れ、休日はとくに家族連れで賑わいます。夕暮れにはレインボーブリッジ、東京タワー、東京スカイツリーの夜景のほか、ドックから運航している水上バスからは夜にライトアップされるクレーンイルミネーションも楽しむことができ、子どもから大人まで楽しめる大型エンタテイメント施設となっています。
豊洲駅4番出口から撮影した豊洲商店街と周辺の人々
  • 駅前に広がる「豊洲商店街」は1949年に晴海通り沿いに誕生した70年以上の歴史ある商店街です。通りには飲食から物販など、約80店舗が建ち並びます。飲食店は居酒屋や中華、焼肉などの様々な業態が出店しており、豊洲エリアならではの新鮮な魚を使った飲食店もあるため、グルメを楽しむことができます。ハロウィンパレードなどのイベントを主催するとともに、他のまちづくり団体と連携し、豊洲水彩まつりを開催するなど、新しい街の暮らしとコミュニティを支えています。
晴海通り側から撮影した豊洲駅再開発地の外観
  • 駅北側では再開発計画が進行中です。これは「豊洲フロント」、「豊洲フォレシア」に続く、IHIと三菱地所による3件目の共同開発事業で、豊洲2・3丁目再開発のラストピースとなるものです。豊洲エリアの中心部に建つアーバンドックららぽーと豊洲と晴海通りの間に地上18階の「A棟」と地上15階の「B棟」から構成される高層ツインビルが建設予定となっており、オフィスの他、低層部には大屋根を架けた広場空間と、広場を囲む商業施設を配置し、インキュベーションオフィスやシェア企業寮も設ける予定。施設の利用者だけでなく、周辺住民やビジネスパーソンなどを呼び込み、新たな交流・発信の場を整備する計画となっています。2025年6月竣工を目指しており、さらなる賑わいの創出が期待されます。
  • 豊洲駅500M圏内の飲食店数は215件、そのうち居酒屋61件、カフェ40件、中華16件となっています。(食べログ調べ)
  • 豊洲駅 / 徒歩10分圏内の平均坪単価 約23,037円(2024年7月現在 / 当社独自データより算出)

公共施設・商業ビル

晴海通りから撮影した豊洲シエルタワーの外観

アーバンドック ららぽーと豊洲 / 豊洲ベイサイドクロスタワー / 豊洲シビックセンター / 豊洲シエルタワー / 豊洲センタービル あいプラザ

企業・オフィス

マルハニチロ / SCSK / BIPROGY / IHI / 東光高岳 / オートバックスセブン / アスクル / NTTデータ / TIS

大学・専門学校

芝浦工業大学

祭り・イベント

とよす夏まつり / 豊洲水彩まつり / 江東湾岸まつり / トヨスノマルシェ

主要導線名

豊洲駅7番出口近くの晴海通りと周辺の人々

晴海通り

千代田区から銀座、築地、勝どき、晴海を通り、江東区まで続く通り。通り沿いには大型商業施設やオフィスビル、高層マンションなどが建ち並びます。

豊洲商店街

駅から晴海通り沿い南東方向に約200メートル、都道319号沿い北東方向に約200メートルの範囲に広がる商店街。約80店舗が軒を連ねており、居酒屋や中華、焼肉など様々な業態の出店が見受けられます。



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