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【2025年版】飲食業界のゴールデンウィーク営業に関する実態調査

2025.04.09

株式会社イグレックは、全国の飲食業界従事者を対象に、2025年のゴールデンウィーク営業(以下、GW営業)に対する実態調査を実施しその結果を発表した。以下プレスリリースより一部抜粋。

飲食業界従事者270名を対象に実施!GW営業に関する実態レポート

飲食業界のゴールデンウィークに関する実態調査2025

慢性的な人手不足と言われている飲食業界において、GWや年末年始などの大型連休は売上獲得のチャンスであり、繁忙期として特に重要視されています。

そこで本調査では、飲食業界従事者270名に10の設問にご回答いただき「役職・雇用形態」「年代」「地域」「設問」を掛け合わせ、GW営業に関する実態を調査しました。

調査概要

  • 調査元 :株式会社イグレック
  • 飲食業界のGW営業に関する実態調査2025
  • 2025年2月18日~2025年2月28日
  • 【メイン対象】飲食業界従事者(n= 270)
    【サブ対象】飲食業界従事者(n= 465)
  • 調査方法:インターネット調査

※端数処理を行っていないため、合計値が100%前後になる場合がございます。
※本調査を引用・転載する場合は「株式会社イグレック」とURL(https://self.ipad-solution.com/)の記載をお願いします。

調査結果 (レポートの一部抜粋)

GW営業に対して注力すべきと考える課題は、役職・雇用形態で異なるのか?

全体の傾向として、注力すべき課題は「労働力不足の解消・人材確保」と「業務効率の向上」が約半数(47.50%)を占めていることがわかりました。

個別の傾向としては、社員・アルバイトなどの現場業務がメインの人材は「労働力不足の解消・人材確保」を、経営層は「売上拡大のための価格戦略」と「マーケティング・プロモーションの強化」を注力すべき課題に選びました。人材確保や業務効率向上の重視度も高いが、経営層は現場に比べると低い値となっており、役割によって差が見受けられました。

GW営業に対して注力すべきと考える課題は、役職・雇用形態で異なるのか

GW営業に対して有効と思うアプローチは、年代によって異なるのか?

全体の傾向として、10%以上の支持を集めたアプローチは「求人募集」「キャッシュレス」「来店予約」「セルフオーダー」でした。快適な会計や現金管理ミスの防止、混雑緩和といった繁忙期の負担軽減・業務効率の向上が目的と見受けられました。また、30代の回答者では「セルフオーダー」(25.00%)が他年代と比べて特に有効と捉えられていました。

GW営業に対して有効と思うアプローチは、年代によって異なるのか

GW営業に人員補充を実施するお店は、どのような情報や支援を求めているのか?

人員補充を実施するお店に最も求められている支援内容は「労働管理や人材確保のためのノウハウ提供」(27.21%)でした。次いで「売上予測や需要動向に関するレポート」(26.47%)となり、人員補充を実施する店舗の半数以上(53.68%)からの需要を確認できました。

人員補充を実施するお店と実施しないお店で差が確認できた項目は「導入済みシステムや対策事例の提供」や「情報共有の機会、催事やオンラインセミナー」でした。GW営業にて人員補充を実施するお店は、実施しないお店に比べて「実際の成功事例・他店の取り組みを学べる情報提供」に関心が高いことがわかりました。

GW営業に人員補充を実施するお店は、どのような情報や支援を求めているのか? プレスリリース詳細

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