活動・飲食ニュース

テナント様の「安心」を担保するための調査とは⁉

健全な飲食店経営は、設備面や契約上のトラブルなく、店舗運営ができる環境があってこそ、初めて成り立ちます。
故に、物件を借りる前の「現場調査」は非常に重要です。

当社では、年間350件以上の新規契約をしていますが、契約前には必ず「現場調査」を行っています。
今回は、物件を「借りるプロ」として、現場調査で何を見ているのか?その一部をご紹介します。

現場調査では、約50の項目がある「専用の調査シート」(社内ではC現調シートと呼ばれています)を元に行われています。

<現地調査シート>

内容は当社独自のノウハウであり、企業秘密なので、モザイクですいません。。

調査項目は、過去に私たちが対応してきたトラブルを顧み、
「予め把握していたらトラブルをもっと防げた」という観点で造られています。

例えば、
・配管の勾配が弱く過去に漏水事故あり。年に4回の清掃が必須
・インフォメーションボートは文字色は黒、書体は他テナントと合わせる
・商店街規約により看板デザインに一部制限あり

など、地域の法令や物件ごとにある“事実”も、丁寧に洗い出しています。

しかし、これだけでは物件のすべてを把握したとは言えず、立地や経済条件、造作物などは、別枠で調査を要するため、
当社では必ず1物件につき3度の現調を行い、物件に対する理解をさらに深めていきます。

このような特徴のある店舗物件を完全に把握するには、一つ一つの物件に対して、妥協せず緻密な調査が必要です。
店舗物件の転貸借に特化しているからこそ、当社は、仲介業・管理業を一切行いません。

そこには、当社が借りる全ての物件は「出店者様に、安心安全にお貸しするため」と言う大前提があり、専門性を高め、100%の安心・安全をお届けするためにも、現場調査を通じて、より細かく正確に「借りる時の判断」を行っています。

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出店者様必見!「物件を借りるときの大切なこと」が詰まっています。



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