活動・飲食ニュース
出店者様必見!「物件を借りるときの大切なこと」が詰まっています。
2019.08.08
世の中、物件を「貸すプロ」はたくさんいますが、当社は店舗物件を貸すプロであり、そしてそれと同時に、物件を「借りるプロ」を自負しています。
「借りるプロ」??あまり使わない日本語ですが、おそらく「店舗物件を借りるプロ」を公言している会社は、当社だけだと思います。。笑
「物件を借りるプロフェッショナル」が、店舗物件を借りる際に、どんな観点で物件を見定めるのか?そして、どんな事に注視・留意するのか? 飲食店を出店する方には、非常に重要度の高い内容です。
当社が物件を借りる際に、注目するポイントは、大きくわけて5つあります。
① 需要が高い立地なのか?
これまで、日々3件~5件、月間80件、年間1,000件、14年間で合計13,500物件の現場調査で培った「知識と経験」が「データーやスキル」として蓄積されており、需要度の判断は、瞬時に可能です。
② 経済条件は適正なのか?
店舗物件の経済条件は、住宅や事務所と違って、「賃料決めの基準」が曖昧になりがちなので、「適正価格で借りる」ことは、店舗経営を行ううえで、非常に重要なことです。
③ 必要な設備スペックの確保は可能なのか?
飲食店を運営するためには、業態ごとに必要となる「設備スペック」が異なるため、「ガス」や「電気」「給排水」「吸排気」などの容量が、現状はどの程度あり、今後、増設や増量は可能なのか?を、正確に、詳細に、把握します。
④ 建物・造作物の瑕疵担保は?
居抜き物件は、初期費用が削減できるメリットがある反面、全てが中古品であることが前提なので、機器類の導入時期やトラブル履歴、可動確認などを、きめ細かくチェックします。そして、建物にひもづく「漏水履歴」や「過去のトラブルの経緯」など、貸主側・借主側の責任区分を借りる前から「はっきりさせて、決めておく」ことは、大切な要素です。
⑤ 各種法律、法令の遵守は?
建築基準法や都市計画法、消防法や借地借家法など、店舗物件を借りてお店をスムーズに運営するために必要な知識がたくさんあります。例えば、法令の知識がなく、違法建築の物件を借りてしまい、トラブルに巻き込まれたという話もよく聞く話です。
私たちは、この5つのポイントを軸に「借りる時の判断」を行ない、年間350件の成約をしている会社です。
次回、より詳しく内容をお伝えします。
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