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「市川」再開発が進む、千葉県内有数のベッドタウン

2024.04.03

街レポ

江戸川を挟んで東京都に隣接する市川は千葉の玄関口ともいわれ、都心へのアクセスが抜群で交通利便性の高い街です。また駅から徒歩圏内に京成線もあるため、移動の選択肢が多いのが魅力です。駅周辺には商業ビルや商店街が点在しており、買い物やグルメを楽しむことができます。近年、再開発により駅南口側は高層マンションが建ち並び、駅周辺の道路なども整備されましたが、新たに京葉ガス市川工場跡地の再開発が進んでおり、今後の発展に注目が集まっています。（居抜き店舗.com調べ）

駅名 / 駅所在地

駅名	市川
駅所在地	千葉県市川市市川1丁目

路線 / 利用状況

JR総武線	52,412人
乗降者数：計	52,412人

※1日平均の乗車客数：JR総武線(2022年度鉄道会社HPより)

各出口の特徴

北口	駅前には商店街があり、駅南側に比べると飲食店などの店舗が充実しています。京成線市川真間駅へのアクセスにも便利です。
南口	再開発により、駅周辺には高層マンションが建ち並び、駅前の階段やエスカレーターは整備されています。ペデストリアンデッキでI-linkタウンいちかわに直結しています。

街の立地特性

住宅街

街の特徴

JR総武線が乗り入れる市川駅は江戸川を渡れば東京都という立地から千葉方面からでも都内からでもアクセスしやすい駅です。東京駅へは約19分、新宿駅へは約36分と通勤・通学に便利なため、千葉県内でも屈指のベッドタウンとして人気となっています。また駅北口から約500m離れた場所に京成本線市川真間駅があるため、押上など下町方面にもアクセスが可能です。
駅周辺には商業施設や複数のスーパーやコンビニなどがあり、買い物環境が充実しているのも魅力です。駅直結の「シャポー市川」は飲食店・スーパー・衣料品・雑貨など、約140店舗が入っている商業施設となっています。2019年にリニューアルしており、日常使いで利用できる店舗を増やし、新たな取り組みとしてコミュニケーションスペースを設けました。コミュニケーションスペースでは季節のイベントやマルシェなどを実施し、地域の人々の多様な活動の場としても開放しています。

北口を出て左手側にある商店街「アイアイロード市川」は飲食店を中心に約60店舗が軒を連ねています。チェーン店の居酒屋の出店が多く見受けられますが、中には個人店の焼き鳥や中華、歴史のある老舗うなぎ屋などもあり、新旧様々な業態のグルメを楽しむことができます。また商店街の中心には複合商業ビル「アクティオーレ市川」があり、飲食店をはじめ美容室やフィットネスジム、ドラッグストアなど生活に必要な店舗も揃っています。駅南口側には地元密着型の商店街「ゆうゆうロード」があり、昔ながらの八百屋やパン屋、果物屋などがあり、百貨店やスーパーとは違った販売や品揃えの店舗が建ち並んでいます。飲食店は洋食屋から定食屋、ラーメン、カフェなどグルメも楽しむことができ、地元の人などで賑わいをみせています。

駅南口側の京葉ガス市川工場跡地での再開発が進行中です。エリアの愛称は「リーフシティ市川」とし、29階建て・627戸の分譲マンションやシニア住宅、商業施設、地域貢献施設、中央広場や運動場などで構成し、緑あふれる複数の広場を設ける予定。商業施設部分には、生鮮や出来立て総菜、日用品・コスメなどの生活必需品を豊富な品ぞろえで、地域住民がワンストップで便利に利用できる2階建ての大型スーパーマーケットが出店するとのこと。完成予定は2026年9月となっており、南口エリア全体の活性化に期待が集まっています。
市川駅徒歩500M圏内の飲食店数は341件で、そのうち居酒屋86件、カフェ38件、ラーメン20件です（2024年4月現在 / 食べログ調べ）。
市川駅 / 徒歩10分圏内の平均坪単価　約13,570円（2024年4月現在 / 当社独自データより算出）