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「西調布」整備された駅前とレトロな商店街が共存し、アートで賑わう街

2024.03.27

街レポ

隣駅の新宿まで約25分、渋谷まで約30分でアクセス可能な立地と周辺のゆったりとした雰囲気のバランスが良く、コロナ明けの時期より東京郊外のベッドタウンとしての人気もあります。周辺には飲食チェーン店の他に、個人で営む老舗の飲食店がいくつかあり、どれも長くに渡り営業を続ける地域密着型のお店です。隣の調布駅周辺に比べて賃料が低く、沿線に美術大学が点在する立地という特徴も相まって、近年では、アートを育むまちとしての活動も活発になっています。（居抜き店舗.com調べ）

駅名 / 駅所在地

駅名	西調布
駅所在地	〒182-0035 東京都調布市上石原１丁目

路線 / 利用状況

京王線	15,112人
乗降者数：計	15,112人

※1日平均の乗車客数：京王線（2022年度鉄道会社HPより）

各出口の特徴

北口	バスのロータリー側の出口で、西調布一番街のお店が周辺に広がっています。さらに北側方面には味の素スタジアムが位置しています。
南口	閑静な住宅街が広がっており、道幅が狭い通りが多くなっています。さらに南方面に進むと品川通りにアクセスできます。

街の立地特性

住宅街 / 商店街

街の特徴

西調布駅の南北にはそれぞれ商店街があります。南口には「西調布南口商店会」があり、個人商店や飲食店が約30店舗程並んでいます。北口には「西調布一番街」があり、焼鳥店や居酒屋など様々な飲食店があります。「西調布一番街」は地元の人々を中心に飲み屋街として親しまれている通りで、元々は昼間にシャッターを開ける店が少なかったのですが、数年前からランチ営業するお店も増えてきたことで通りには活気が生まれています。ものづくり作家が集まるシェアアトリエや、話題の洋食屋、家庭料理をベースにした居酒屋など昭和のレトロな雰囲気あふれる通りが通路に伸びています。

近年、西調布駅周辺にはアーティストや若いクリエイターの方が次々と移り住んできており、歴史のある街や商店街を活性化する為のイベントやワークショップが開催されています。そのため、アトリエや事務所として使用できる物件も増えてきており、アートで賑わう街としての側面もあります。「街ぐるみでアートを育むまち」をコンセプトに、西調布一番街を中心として街全体でアーティスト活動の場を創り上げています。

西調布駅の北側には広大な敷地が広がっており、その中に位置している「味の素スタジアム」は約44,400㎡にもなる多目的スタジアムです。2001年に完成して以来「味スタ」の愛称で知られ、サッカーに限らず、イベント、コンサート、ドラマなどに使用されており、スタジアム周辺には、様々なイベントに対応するアミノバイタルフィールドやアジパンダ広場、レストランなどの施設もあります。スタジアムグルメとして飲食チェーン店を含めた出店が8店舗あり、メキシコ料理や、アジアエスニック料理などの豊富な種類のお店が並んでいます。
西調布駅徒歩500M圏内の飲食店数は68件で、そのうち居酒屋20件、ラーメン5件、カフェ6件です（2024年3月現在 / 食べログ調べ）。
西調布駅 / 徒歩10分圏内の平均坪単価　約11,567円（2024年3月現在 / 当社独自データより算出）