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「日ノ出町」新しい形の飲食施設からディープな飲み屋街まで！はしご酒が楽しめる街

2024.01.26

街レポ

日ノ出町駅は横浜駅まで約4分、神奈川の主要駅や都心へのアクセスも良好な交通利便性の高い駅です。駅周辺には大岡川や野毛山公園など自然豊かなスポットがあります。また野毛仲通りに繋がる通りやディープな飲み屋街もあり、飲食店も充実しています。近年ではまちづくりの一環として高架下に新しい形の飲食施設も誕生し、新旧多彩なお店でグルメやはしご酒を楽しむことができる街です。（居抜き店舗.com調べ）

駅名 / 駅所在地

駅名	日ノ出町
駅所在地	横浜市中区日ノ出町1-31

路線 / 利用状況

京浜急行線	24,568人
乗降者数：計	24,568人

※1日平均の乗降客数：京浜急行線(2022年度鉄道会社HPより)

各出口の特徴

改札口	出口は1箇所となっており、バス停側と日ノ出町交差点側へと出ることができます。

街の立地特性

住宅街 / 繁華街

街の特徴

日ノ出町駅は京浜急行線が乗り入れており、各駅停車とエアポート急行が利用できます。横浜駅へは4分、品川駅にも30分ほどでアクセスが可能です。また桜木町駅までは徒歩10分圏内と、利便性の良い駅となっています。駅西側は閑静な住宅街と、横浜の桜の名所となっている野毛山公園と野毛山動物園があり、自然豊かな落ち着いた雰囲気となっています。一方東側は多くの飲食店が軒を連ねる繁華街となっており、徒歩で野毛エリアにもアクセス可能なので夜は多くの人が行き交っています。

京浜急行電鉄とUberEatsとの共同開発による国内初となる複合路面飲食施設「KitchenGATE 横浜日ノ出町」が2023年5月に開業しました。高架下施設を活用したフードホール型のクラウドキッチンとなっています。「クラウドキッチン」は飲食スペースを持たない、デリバリー専門の業態を指しますが、日ノ出町は店内での飲食も可能な新スタイルの施設となります。駅から徒歩1分で目の前には大岡川が流れる自然豊かな場所に位置しており、「日ノ出町秋まつり」の会場の一つにもなっているため、地域の人などで賑わいをみせます。

Tinys Yokohama Hinodecho（タイニーズ横浜日ノ出町）は、日ノ出町の高架下にオープンした、タイニーハウスを活用し展開する複合施設です。タイニーハウスとは“ちいさな家”という意味を持つ、アメリカ発の車輪つき住居のことをいいます。宿泊施設「Tinys Hostel」、飲食・イベントスペースを備えた「Tinys Living Hub」、SUP等の水上アクティビティの拠点となる「Paddlers+」から構成されており、Tinys Hostelでは「DISCOVERY（発見）」「WONDER（驚き）」「SILENCE（静寂）」の各コンセプトに沿ったインテリアとなっています。施設の中心にあるTinys Living Hubはカフェ＆バーラウンジとなっており、オリジナルのハンバーガーやクラフトビールが楽しめます。まちに開かれたコミュニケーションスペースとして宿泊者以外の利用も可能です。施設の一番奥にあるPaddlers+では目の前の大岡川でSUPを楽しむことができます。通常のSUPに加え、水上フィットネスなどの企画もあり、更衣室・コインロッカー・シャワーも完備されているので、気軽に快適に体験できるのが魅力となっています。

駅から徒歩5分の位置にある野毛都橋商店街は1964 年の東京オリンピックにともない、野毛本通りの街並みを美しくするために造られた商店街ビルです。2014年には取り壊しの話もありましたが、河川と一体化した弧状の建物は他にはあまり例がなく、特徴的な景観を形成している点が評価され、2016（平成28）年には横浜市の歴史的建造物に戦後建築として初めて登録されました。別名「ハーモニカ横丁」とも呼ばれており、二階建ての建物の中に約60の立ち飲みスタイルの居酒屋やバー、個性的なスナックが軒を連ねています。現在は飲食店のみですが、開業当時は靴屋や衣料品店、電化製品店などの商店もあり、今でも当時の面影を残す看板がそのまま残っています。昭和レトロな雰囲気が魅力ではしご酒を楽しみに訪れる人が多い人気の商店街です。
日ノ出町駅徒歩500M圏内の飲食店数は967件で、そのうち居酒屋435件、カフェ63件となっています。（2024年1月現在 / 食べログ調べ）
日ノ出町駅 / 徒歩10分圏内の平均坪単価　約13,044円（2024年1月現在 / 当社独自データより算出）