活動・飲食ニュース

「仙川」（調布市）カフェ多し！世界的建築家の建造物も楽しめるアートと音楽の街

2024.09.13

街レポ

仙川は駅南側を中心に商業施設や飲食店が集まります。特にカフェの出店が目立ちます。また、世界的建築家・安藤忠雄氏が設計した建物が立ち並ぶ「安藤ストリート」もあり芸術やアートを楽しむことができる街となっています。※2024.9.13更新（居抜き店舗.com調べ）

駅名 / 駅所在地

駅名	仙川
駅所在地	東京都調布市仙川町1丁目

路線 / 利用状況

京王線	69,377人
乗降者数：計	69,377人

※1日平均の乗降客数：京王線（2023年度　鉄道会社HPより）

各出口の特徴

改札口	ロータリーに面した南側の出口。商店街「ハーモニータウンせんがわ」や大型の商業施設が集まります。桐朋学園大学へのアクセスに便利です。
フレンテ口	2020年8月31日の「京王ストア仙川駅ビル店」のリニューアルオープンにあわせて新設されました。ICカードのみ対応の店舗直通、出口専用改札口です。

街の立地特性

商店街 / 住宅街 / 学生街

街の特徴

駅周辺は、近年行われた再開発によって商業施設が建ち、大手チェーン店・カフェなどが出店しました。洗練された都会的な雰囲気へと変わったことから、ある情報番組で「調布の自由が丘」と紹介されたこともあるほどです。
駅を挟んで南に桐朋学園大学、北に白百合女子大学があり、学生が行き交います。
街のメインストリートである日向通り沿いには「ブロードスクエア仙川」「クイーンズ伊勢丹仙川店」の他、しまむらや島忠ホームズが入居する大型店舗や複合施設が建っています。
スーパーやドラッグストア、飲食店、小売店やアパレル店などが数多く出店しているため、学生から地元住民まで多くの方々で賑わいをみせています。
新しい建物が並ぶメインストリート「日向通り」から一本外れた西側には、ノスタルジックな雰囲気の「ハーモニータウンせんがわ」が伸びています。甲州街道と桐朋学園大学を繋ぐ全長412Mの路地には200以上の店舗が並んでいます。
トランペット・ヴァイオリン・ピアノ・ハープと楽器名が使われている幅員の狭い通り沿いには、居酒屋、ラーメン屋、カフェ、大手チェーン店やスーパー、ドラッグストアといった店舗が空中階までひしめき合うように出店しています。
駅周辺はカフェの出店が多く激戦区となっています。大手チェーン店はもちろん、地元出身のオーナーが営業する個性的でオシャレな店舗が目立ち、カフェ巡りの穴場スポットにもなっているようです。
駅を東に進むと、安藤忠雄氏の設計した建物が多く立ち並ぶ、通称「安藤ストリート」があります。安藤氏は建築界のノーベル賞といわれる「プリツカー賞」など国内外で多数の名誉ある賞を受賞している世界的な建築家です。
安藤ストリートとなる前は細長い土地で、都道敷設によって所有地が分断、地型の悪い狭小地となることに悩んだ地主が、統一感ある街並みを造るため安藤氏に建設の依頼をしたことがはじまりでした。その後、調布市や民間の会社の協力を受け、東京アートミュージアムやマンションなどが建築されました。特徴的なコンクリート打ち放しの建物群が立ち並び、ファンや建築を志す学生などが視察に訪れることもあるようです。
仙川駅500M圏内の飲食店数は210件、そのうち居酒屋48件、カフェ35件、ラーメン10件となっています。カフェ激戦区とあって美味しい軽食やコーヒーが楽しめる店舗が多いようです。(食べログ調べ)
仙川駅 / 徒歩10分圏内の平均坪単価　約　17,783円（2024年9月時点 / 当社独自データより算出）