本八幡は、駅近くに商業施設や区役所などの行政施設が集まっており、市川市の中心地と言われています。本八幡駅北側、特に京成八幡駅までのエリアには再開発によって建てられた大型商業施設や高層マンションが、南側には中層・低層の雑居ビルが建ち並んでいます。それぞれ駅前の繁華街を抜けると落ち着いた雰囲気の住宅街となり、交通利便性の高さ、商業施設やスーパー、医療・行政機関が充実しているため住みやすい環境が整っています。※2024.9.24更新（居抜き店舗.com調べ）

駅名 / 駅所在地

路線 / 利用状況

各出口の特徴

街の立地特性

繁華街 / 住宅街

街の特徴

• 本八幡は総武線・都営新宿線・京成線の3路線が利用でき、ターミナル駅や空港まで乗り換えなしでアクセスできる交通至便な街です。
• 駅周辺は元々、市の中心地らしいにぎわいを見せる一方で、道幅が狭く、雑多なイメージの強いエリアでした。しかし近年、駅北口では再開発が進みタワーマンションなどが建てられたことにより、洗練された雰囲気へと変貌を遂げています。
• その中でも特に大きな開発だったのが2013年に竣工した「ターミナルシティ本八幡」です。押上から移転してきた京成電鉄の本社があるオフィス棟と、400戸以上備えた住宅棟からなり、高さ約150Mを誇る住宅棟は本八幡のランドマーク的存在になっています。
• その他、「プリームスクエア本八幡」「ガレリア・サーラ」「アクス本八幡」など、駅北側には再開発によって建築された大型商業施設や高層マンションがずらり。再開発により完成した施設内には、家電量販店やスーパー、ドラッグストア、複数のクリニック、フィットネスクラブなどが入居し、生活に必要な買い物はこのエリアで済ませられます。
• 大規模なショッピングビルの印象が強い駅北口エリアですが、昔懐かしい商店街も健在しています。
• 「八幡一番商店街」「本八幡新道商店会」は、戦後から地域の生活を支えていた商店街で、幅員の狭い通り沿いには、居酒屋やバーを中心に飲食店や食物販店がひしめくように出店しています。
• ちなみに、八幡一番商店街にはファミリーレストランチェーン「サイゼリヤ」の1号店があります。2000年に閉店したため現在は営業はしていませんが、地元の経営者達が有志で家賃を払い続け、歴史的資料として保存されています。
• 駅南側は大規模な商業施設こそ少ないものの、本八幡南口通りを中心に、昼夜問わず多くの人通りがあります。脇道にも居酒屋や焼き鳥・中華料理店・コンビニエンスストア・接骨院・美容室などが出店しています。
• 駅から少し足を伸ばせば「ニッケコルトンプラザ」と呼ばれる大型ショッピングモールがあるため、駅南側も商圏が広く人通りがあります。
• 商業で栄える本八幡エリアですが、駅徒歩圏内には1000年以上の歴史ある神社「葛飾八幡宮」があります。敷地内には、樹齢1200年を超える国指定天然記念物「千本公孫樹(せんぼんいちょう)」があり、指定文化祭なども複数所有しています。駅近ながらも落ち着いた雰囲気があり、都会の喧騒を忘れさせてくれます。
• 本八幡駅500Ｍ圏内の飲食店数は387件、そのうち居酒屋119件、カフェ29件、ラーメン26件となっています。特に駅前にはラーメン店が集中しており評判の店も多いことから「ラーメン激戦区」と言われています。（食べログ調べ）
• 本八幡駅 / 徒歩10分圏内の平均坪単価　約　14,286円（2024年9月時点 / 当社独自データより算出）

公共施設・商業ビル

市川市役所 / コルトンプラザ  / シャポー本八幡 / ターミナルシティ本八幡（アイビス） / パティオ本八幡 / 八幡ハタビル / ガレリア・サーラ / 葛飾八幡宮

企業・オフィス

京成電鉄 / 株式会社ケイズグループ 

祭り・イベント

葛飾八幡宮 例大祭(八幡さまの農具市)・年越しの大祓式・歳旦祭・初詣・節分祭・初卯祭・夏越の大祓式 / いちフェス / いちかわ産フェスタ / いちかわ市場まつり / 八幡ふれあいまつり / 納涼盆踊り大会きずこう地域の絆

主要導線名

八幡一番商店街・本八幡新道商店会

駅北側にある街のメインストリートの一つ。通り沿いには飲食・食料品店がメインに立ち並びます。居酒屋やバーが多く飲み屋街となっています。

八幡中央通り

JR本八幡駅から京成八幡駅方面へ伸びる通り。特に千葉街道との交差点「本八幡駅前交差点」辺りは、学生やファミリーなど幅広い人通りがあります。

本八幡南口通り

JR線の南口出口から真っすぐ南西に向かって伸びる通り。居酒屋やカフェなど飲食店の他、青果店やケーキ屋、アパレルショップなど買い物ができる店舗も並んでいます。ロータリー側にはおしゃれなバル、市役所側には昔ながらの赤ちょうちん居酒屋が目立ちます。