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「虎ノ門ヒルズ」日比谷線の新駅は、世界へ向け情報を発信する都市へ

2024.03.28

街レポ

2020年6月に神谷町と霞ヶ関駅間に開業した虎ノ門ヒルズ駅。2023年10月には虎ノ門ヒルズ駅直結の超高層ビル「虎ノ門ヒルズステーションタワー」が開業し、2024年1月16日以降飲食店を中心にした店舗もオープン。森タワー、ビジネスタワー、レジデンシャルタワー、そしてステーションタワーの誕生により、４つのプロジェクトが一体となったひとつの街となりました。ビジネスに必要なあらゆる環境の整うエリアであり、周辺はビジネスパーソンを中心に多くの人が行き交います。※2024.3.28（居抜き店舗.com調べ）

駅名 / 駅所在地

駅名	虎ノ門ヒルズ
駅所在地	東京都港区虎ノ門1丁目

路線 / 利用状況

東京メトロ日比谷線	34,454人
乗降者数：計	34,454人

※1日平均の乗降客数：東京メトロ日比谷線（2022年度鉄道会社HPより）

各出口の特徴

A1・A2	桜田通りを挟んで向かい合う出口。日比谷線の改札に近く、虎ノ門病院や虎ノ門エリア南側へ向かうのに便利です。
B1～B4	虎ノ門駅から虎ノ門ヒルズ駅の間に伸びる地下道の出口。虎ノ門ヒルズに直結している出口もあるため、駅から雨に濡れずに向かうことができます。

街の立地特性

オフィス街

街の特徴

2020年6月6日に東京メトロ日比谷線の神谷町駅と霞が関駅の間に誕生した虎ノ門ヒルズ駅。東京メトロ日比谷線としては1964年の開業以来56年ぶりの新駅で、駅名の通り、虎ノ門のランドマークである「虎ノ門ヒルズ」の最寄り駅となっています。銀座線虎ノ門駅からは300Mほど南にずれたところに位置しており、桜田通り(国道1号線)と新虎通り(マッカーサー道路 / 環状2号線)の交差点付近に位置しています。
2023年に開業した「虎ノ門ヒルズステーションタワー」は、地上49階、地下4階建ての超高層ビルとなっており、オフィスやラグジュアリーホテル、予約困難な飲食店も出店する飲食フロアがあるなど、注目を集めています。建物最上部には、グローバルビジネスセンターの要として、新しい情報発信拠点「TOKYO NODE」を開設。世界に向けて発信する都市へと進化を続けます。
「虎ノ門」という地名の由来は、江戸城の西側に実在していた門に「西を守護する神”白虎”」の名を付けたとする説、「虎は千里行って千里帰る」という成句から取られた説などがあげられます。その門自体は撤去されてしまいましたが、現在でも地名として定着しています。
飲食店が多く集まっているのは駅東側が中心で、新橋駅西側の広大な繁華エリアと重なっています。特にJR新橋駅付近から伸びる「新橋仲通り」や「烏森通り」に店が集中しつつも、人通りの少ない裏路地にまで飲食店が営業しています。周辺はオフィス街ということもありランチ・ディナー共に飲食需要はやはり非常に高いようで、京料理や蕎麦、天ぷらといった客単価が1万円を超える和食の業態から、ラーメンやインドカレーといった比較的リーズナブルな店まで幅広く揃ってるのが特徴です。
虎ノ門ヒルズ駅徒歩500M圏内の飲食店数は619件で、そのうち居酒屋186件、ラーメン35件、カフェ90件です（2024年3月現在 / 食べログ調べ）。
虎ノ門ヒルズ駅 / 徒歩10分圏内の平均坪単価　約23,458円（2024年3月現在 / 当社独自データより算出）