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「築地市場」名店ぞろいの商店街と今後の再開発が期待される街

2024.04.10

築地市場駅は全国各地の生鮮食品を取り扱っていた「築地市場」の最寄り駅です。市場が豊洲に移転された現在でも、飲食店や食物販店が並ぶ築地場外市場に向かう観光客や、朝日新聞社・東京国税局・国立がん研究センターといった企業や施設に向かう方が行き交い、賑わいに衰えはないようです。※2024.4.10更新(居抜き店舗.com調べ)

駅名 / 駅所在地

駅名 築地市場駅
駅所在地 中央区築地5丁目

路線 / 利用状況

都営大江戸線 19,620人
乗降者数:計 19,620人
※1日平均の乗車客数:京王線(2022年度 鉄道会社HPより)

各出口の特徴

A1 新大橋通りに面する出口。築地場外市場に向かいやすいのが特徴です。
A2・3 朝日新聞社や国立がん研究センター、東京国税局に近い出口。新橋駅方面や東銀座駅方面のオフィスエリアにも向かいやすい出口です。

街の立地特性

商店街 / オフィス街

街の特徴

  • 築地市場は日本で最も歴史のある市場でしたが、2018年にその歴史に幕を下ろし豊洲へと移転しました。現在の築地市場駅は「築地場外市場」へ向かうのに便利な駅として利用されています。
  • 「築地場外市場」とは移転した旧築地市場に隣接する商店街のことで、生鮮食品を取り扱う店舗だけでなく、飲食店も豊富に揃います。特に築地場外市場内の飲食店は名店ぞろいで、海鮮グルメや食べ歩きなど幅広い食の楽しみ方ができます。日本有数の観光スポットとして国内外で紹介され、国際色豊かな人通りで商店街は賑わっています。
  • 観光スポットとして人気の築地場外市場ですが、反対方向にはオフィス街が広がっており、観光地とはまた違った一面も持ち合わせています。朝日新聞社を筆頭にオフィスが多く、東京国税局や国立がん研究センターといった大きな施設もあります。また、北方向には東銀座駅、西方向には新橋駅が徒歩圏内にあり、両方向ともオフィスビルが建ち並ぶエリアが続いていきます。
  • かつて築地市場として利用されていた敷地は、現在、再開発に向けて計画が進められています。今後の予定としては大規模イベント用の駐車場として利用され、そののち「おもてなしゾーン」「交流促進ゾーン」「水辺の顔づくりゾーン」「ゲートゾーン」の4つに区切られて、大規模集客・交流施設やホテル、国際会議場などの建設が計画されているようです。歴史ある市場跡地がどのように形を変えていくのか、今後も築地市場エリアに注目が集まります。
  • 築地市場駅徒歩500M圏内の飲食店数は692件で、そのうち居酒屋100件、カフェ74件、ラーメン15件です(2024年3月現在 / 食べログ調べ)。
  • 築地市場駅 / 徒歩10分圏内の平均坪単価 約20,012円(2024年3月現在 / 当社独自データより算出)

公共施設・商業ビル

東京国税局 / 国立がん研究センター / 新橋演舞場

企業・オフィス

朝日新聞社 東京オフィス / 三井E&Sホールディングス / NTTデータグローバルソリューションズ / IPG / 扶桑電通

祭り・イベント

東をどり / 波除稲荷神社 元旦祭・節分祭追儺式・夏越し大祭 つきじ獅子祭・茅の輪くぐり / 築地秋まつり

主要導線名

新大橋通り

浜離宮恩賜庭園付近から南行徳駅方面まで伸びる大通り。築地市場駅付近では、築地場外市場や朝日新聞社、国立がん研究センターがこの通りに面しています。

築地場外市場

旧築地市場に隣接した商店街。海鮮を取り扱う飲食店や食物販店が多数並んでいます。国内でも有数の観光スポットとして紹介されることも多いです。



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