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「新大久保」人気スポットが目白押し！話題の韓国グルメやファッションまで、色々な楽しみ方ができる東京のコリアンタウン

2024.03.04

街レポ

コリアンタウンとして有名な新大久保は、最新韓流グルメがいち早く上陸する街となっています。飲食店以外にもK-POPアイドルや韓国コスメの専門ショップが立ち並んでおり、平日・休日を問わず若い女性が多く行き交います。また、韓国グルメだけではなく、タイ・ベトナム・ネパールなどアジア圏のエスニック料理店も多くエキゾチックな雰囲気が漂います。※2024.3.4更新（居抜き店舗.com調べ）

駅名 / 駅所在地

駅名	新大久保駅
駅所在地	東京都新宿区百人町1丁目

路線 / 利用状況

JR山手線	43,552人
乗降者数：計	43,552人

※1日平均の乗車人数：JR山手線（2022年度鉄道会社HPより）

各出口の特徴

出入口	大久保通りに面した出口。出口東側にはコリアンタウン、西方面にはJR中央総武線の大久保駅があります。

街の立地特性

繁華街

街の特徴

JR山手線が乗り入れる新大久保駅には韓国文化が集まっています。日本での爆発的ブームは2000年代の韓流ドラマから始まり、現在でもK-POPのアイドルグループや「チーズダッカルビ」「チーズハットグ」といった韓流グルメブームの発信地となっています。特に近年は若年層の女性が中心となり街が賑わっています。
新大久保駅はJR中央総武線大久保駅まで約400M、新宿駅までは約1.3kmと、隣駅との近さも特徴的です。また、新大久保駅から新宿駅方面へ向かうとすぐに歌舞伎町エリアにぶつかり、徒歩圏内に大きな商圏が点在していることがわかります。
新大久保駅の所在地である「百人町」は、江戸時代、幕府防衛のため辺り一帯に配備されていた「鉄砲組百人隊」という下級武士の集団が由来となっています。その名の通り、100人の下級武士を1組として4組が番所に詰めていました。その後、彼らが住んでいた長屋にはアパートや雑居ビルが入りこむことになり、新大久保には当時の名残を残した特徴的な細い路地が続いています。
その後、明治～大正期には文人が住まう街、外国人音楽家の住まう楽器の街・音楽の街として知られるようになります。戦後には韓国人が創業したロッテの新宿工場が稼働したことを受け、在日韓国人の増加に影響を与えたと考えられています。ここから新大久保は少しずつコリアンタウンとして歩み始めます。
街全体が繁華街として賑わっており、大久保通りに飲食店が集中していますが、エリアによって街の表情は少し異なっています。駅から東、明治通りと交差する大久保2丁目交差点までは韓国文化が根付くエリア。一般的に「新大久保のコリアンタウン」と言えば、この辺りを指します。通り沿いには韓国料理屋やテイクアウト店・物販店など、端から端まで韓国づくしとなっており、店先で音楽を流したりテレビを設置したりと、それぞれの店が独自の方法で集客を図っています。
一方、駅から西、小滝橋通りと交差する北新宿1丁目交差点までは大手企業の居酒屋やファストフード店、他にも中華料理やベトナム料理店などのアジア料理店が増えます。タイ料理やインド料理店が集まる通りもあり、新大久保は韓国だけではない多国籍の文化が集まる街だということがうかがい知れます。