活動・飲食ニュース
「高円寺」多数の商店街がある阿波おどりの街
2024.03.08
高円寺は駅を挟んだ北側・南側のそれぞれに商店街があり、大手チェーン店だけではなく個人運営の飲食店も多いです。都心の住宅地としても需要が高いので、近隣住民が常連となる店もあるようです。毎年開催される「東京高円寺阿波おどり」は非常に多くの人が訪れており、露店や屋台が多数出店する名物イベントとなっています。※2024.3.8更新(居抜き店舗.com調べ)
駅名 / 駅所在地
駅名 | 高円寺 |
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駅所在地 | 東京都杉並区高円寺南4丁目 |
路線 / 利用状況
JR線(中央・総武線等) | 43,296人 |
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乗降者数:計 | 43,296人 |
各出口の特徴
北口 | 純情商店街を中心として様々な商店街が広がっています。日中は周辺住民の買い物客が、夜は都内からの帰宅者が行き交い人通りが絶えません。軒先に青果を並べる八百屋も複数あり、昭和ながらの暖かな雰囲気を残しています。 |
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南口 | 高円寺パル商店街や高円寺ストリートに近いことが特徴的な出口です。若者人気の高い古着屋も多く集まっており、土日にはショッピング客で賑わっています。 |
街の立地特性
商店街
街の特徴
- 「なみじゃない、杉並!」をキャッチコピーに杉並区の魅力を発信しているJR中央線高円寺駅~西荻窪駅の中でも、高円寺は若者に人気の街としてメディアに取り上げられることもあります。高円寺の魅力はたくさんありますが、都心(山手線方面)へのアクセスが良いこと・単身者向けの賃貸物件が豊富なこと・古着屋やカフェが充実していることが若者の心を掴んで離さないポイントだと考えられます。高円寺エリアには大きな商業ビルはないため、地元住民は駅南北の各出口から伸びている商店街で買い物を済ませており、日中・帰宅時間帯ともに多くの人が行き交います。一つの街で衣食住を完結できる人気のある街です。
- そんな若者に人気の街、高円寺といえば毎年開催される「東京高円寺阿波おどり」が非常に有名です。初開催の1957年には一商店街の行事として始まった小さなイベントでしたが、みるみる知名度を上げていく阿佐ケ谷の「七夕祭り」に負けじと、地元住民や商店街・自治会が協力しあうことで次第に規模が拡大していきました。現在では踊り手が約1万人、見物客が100万人以上が参加する超ビッグイベントとなりました。(引用-東京高円寺阿波おどり振興協会)
- 高円寺という地名は、現存する「宿鳳山高円寺」が由来であるとされています。江戸時代初期までは小沢村と呼ばれていましたが、徳川家光が村内にある宿鳳山高円寺を何度も訪れたことから、地名として定着していったようです。隣駅の阿佐ケ谷と同じように、関東大震災で住居を失った被災者が高円寺エリアに移り住んだことから新興住宅街となり、次第に商店が増えていきました。第二次世界大戦後は復興する過程で闇市が発達しましたが、これがJR線の高架下にある「高円寺ストリート」の原型となっています。
- 街は駅を隔てて南北に分かれており、大小17もの商店街が存在しています。北は「高円寺純情通り商店街」、南は「高円寺パル商店街」がメインストリートとなっており、多くの店が軒を連ね、買い物やグルメを楽しむ方が行き交います。また、住宅地へと向かう生活導線として使用する人も多く、平日・土日祝日ともに人通りがあります。南北のエリアで人通りの差はあまりないようですが、古着屋の多い南側では若者が男女問わず街を歩いているのを見かけます。駅前では大手企業の運営する飲食店も多いですが、少し離れた所にはこじんまりした隠れ家風のカフェや居酒屋などが営業しています。
- 高円寺駅徒歩500M圏内の飲食店数は766件で、そのうち居酒屋252件、カフェ164件、ラーメン54件です。駅周辺に話題のラーメン店が多く点在しており、ブログやSNSで取り上げるユーザーも度々見受けられます(2024年2月現在 / 食べログ調べ)。
- 高円寺駅 / 徒歩10分圏内の平均坪単価 約18,164円(2024年3月現在 / 当社独自データより算出)
祭り・イベント
東京高円寺阿波おどり / 高円寺フェス / 阿佐谷七夕まつり
主要導線名
高円寺パル商店街
駅南側のメインストリートを担う商店街。頭上にはアーケードが設置されています。小売店・接骨院・カフェなどが営業しています。途中でルック商店街と繋がり、そのまま新高円寺駅付近まで伸びています。
高円寺ストリート
JR線高架下に伸びる商店街。居酒屋が多く営業していますが、雑貨屋や古本屋などもあります。アジア雑貨の草分け的存在として知られる「元祖仲屋むげん堂本陣」はこの通りに面しています。
早稲田通り
九段下駅付近から杉並区の井草八幡前交差点までつなぐ大通り。高円寺駅の北側をJR線の線路と平行するように走っています。ちなみに、この通りより北側は中野区、南側は杉並区と区分けされています。
高円寺純情通り商店街
駅北側のメインストリートを担う商店街。当初は「高円寺銀座商店街」という名前でしたが、当地がモデルとなった小説にちなんで「高円寺純情通り商店街」という愛称が採用されました。
庚申通り商店街
駅北側に展開する商店街。低層の建物が通りを囲うように建っており、早稲田通りまで続いています。道沿いには多くの飲食店や小売店が軒を連ねています。
環状7号線
環七大井ふ頭交差点から葛西臨海公園前交差点までを環状につなぐ大通り。マンションや雑居ビルが並びますが、飲食店はそこまで多くありません。
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