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「五反田」飲食需要が高いビジネス街

2023.10.26

五反田はJR山手線・東急池上線・都営浅草線の3路線が利用可能なビジネス街です。駅西口は大手企業の本社や都市銀行の本店・支店があり、東口は歓楽街として飲食店が多く営業しています。平日のランチ・ディナーの飲食需要は高く、カジュアルで親しみやすい店が多い傾向にあります。※2023年10月26日更新(居抜き店舗.com調べ)

駅名 / 駅所在地

駅名 五反田
駅所在地 東京都品川区東五反田1丁目

路線 / 利用状況

JR山手線 102,487人
東急池上線 88,798人
都営浅草線 48,571人
乗降者数:計 239,856人
※1日平均の乗車客数:JR線(2022年 鉄道会社HPより)※1日平均の乗降客数:その他路線(2022年 各鉄道会社HPより)

各出口の特徴

東口・A3 ゆうらく通り(五反田有楽街)に近い出口。桜田通りとソニー通りが駅を起点にV字状に伸びています。2020年春にはJR五反田駅直結の「アトレ五反田2」が完成予定です。
西口・A1・A2 ヴィクトリアゴルフ近くの出口。周辺にはオフィスビルが集まっており、大崎広小路駅が徒歩圏内にあります。

街の立地特性

ビジネス街 / 歓楽街

街の特徴

  • 五反田という地名は、周辺の水田の面積が「五反(一反≒300坪)」であったことから付けられたとされています。古くは大名が屋敷を構えている土地でしたが、明治時代には目黒川の水運、国道1号や鉄道の開通などの陸運に恵まれたこともあり、中小の工場が集積する商業エリアとなりました。一方で五反田の東エリアには財閥や実業家の邸宅や役所などが建てられるなど、高級住宅街の原型を築きました。現在も「城南五山」と呼ばれる山手線の五反田駅・大崎駅・品川駅の間の「三角形地帯」には由緒正しい住宅街が広がっています。
  • 五反田駅周辺はソニー(現在ではその大部分が移転)やポーラ、2000年代に入ってからは学研HDやパーク24といった有名企業が本社を置いており、ビジネスマンが多く行き交う活気あるビシネス街となっています。また渋谷の再開発の影響で行き場を失ったベンチャー企業の受け皿としても注目を集める街となっています。
  • 駅東側は清泉女子大学の近くまで、西側は大崎広小路駅周辺までまんべんなく飲食店が出店しています。桜田通り・ソニー通りの両大通り沿いにはもちろん、そこから派生する目黒川近くの導線にも飲食店があります。平日はランチ・ディナー需要ともに高くなっており、周辺企業に勤めるビジネスマンをメインターゲットとしたカジュアルで入りやすい飲食店が多いようです。

大型施設・商業ビル

品川区総合体育館 / レミィ五反田 / TOC東京卸売りセンター / 五反田ヒルズ

企業・オフィス

学研HD / POLA化粧品 / パーク21 / DNP映像センター / ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ

大学

清泉女子大学 / 立正大学

祭り・イベント

五反田夏祭り

主要導線名

桜田通り

霞が関の桜田門交差点から五反田間を南北に走る大通り。五反田駅付近では車両交通量が多く、オフィスビルが立ち並びます。 TOC東京卸売りセンターはこの通り沿いに面しています。

山手通り

天王洲アイル駅付近から板橋区役所前駅間を走り、緩やかな環状を描く大通り。こちらも駅周辺では車両通行量が多く、地下には首都高速道路が通っています。立正大学はこの通りに面しています。

ソニー通り

大崎広小路交差点から新八ツ山橋交差点の間の大通り。御殿山あたりにソニー本社がこの通りに面していたことから名付けられました。駅周辺ではカレー・ラーメン・焼肉業態などの人気店が営業しています。

ゆうらく通り(五反田有楽街)

駅東側にある歓楽街。ディナー帯のみ営業する大小さまざまなお店が集まり、夜の時間帯になると呼び込みやキャッチも盛んになるネオン街となります。



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