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「吉祥寺」人気スポットやグルメが盛り沢山！都市と自然が程よく混在する街

2024.03.13

街レポ

吉祥寺は中央線、中央総武線、京王井の頭線と3路線が通る都下の主要駅のひとつです。複数の商店街やデパート、家電量販店がありショッピングに事欠かない都会的街並みを持ちつつも、広い面積を持つ井の頭恩賜公園など自然豊かな環境を併せ持っています。グルメ女子も注目のオシャレなカフェやバルから、お一人様でも楽しめるニッチな隠れ家的居酒屋まで網羅する魅力的な街です。※2024年3月13日更新（居抜き店舗.com調べ）

駅名 / 駅所在地

駅名	吉祥寺
駅所在地	東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目

路線 / 利用状況

JR線(中央線等)	118,865人
京王井の頭線	122,831人
乗降者数：計	241,696人

※1日平均の乗車客数：JR線（2022年度鉄道会社HPより）
※1日平均の乗降客数：京王井の頭線（2022年度鉄道会社HPより）

各出口の特徴

北口	バスロータリーがあり大きく開けた出口となっています。吉祥寺サンロード商店街を中心とした繁華街エリアに、コピス吉祥寺や吉祥寺PARCO、ヨドバシカメラといった大型のショッピング施設が集まっています。
南口(公園口)	井の頭公園に近い出口です。出口目の前の通りは吉祥寺パークロード商店会と呼ばれ、バスが頻繁に通る非常に狭い通りです。吉祥寺パークロード商店会沿いや井の頭通り沿いに飲食店が多く出店しています。
西口・東口	JR線の改札から駅ビルのアトレに直結する出口です。雨に濡れずにショッピングを楽しむことができます。

街の立地特性

繁華街 / 商店街

街の特徴

吉祥寺エリアは駅を中心に碁盤の目状街が広がっています。東西線に直通する総武線各駅停車や新宿・東京駅まで乗り換えなしで向かえる中央線が乗り入れており、毎年発表する「住みたい街（駅）ランキング」では常に上位にランクインしています。商業施設や、井の頭公園を中心に広がる緑豊かな自然環境が「吉祥寺」という街を形成しています。百貨店や大型チェーン店はもちろん、商店街には個性あふれる店や、歴史ある店が軒を連ねており、人気スポットが駅周辺に多数点在しています。

「吉祥寺」の由来は、江戸時代「吉祥増上」と記された金印が見つかった場所に寺を建立し、その寺を｢吉祥寺｣と称したのが始まりと言われています。寺自体は1591年に今の水道橋近くの神田台（駿河台）に移りましたが、その後の大火で焼失してしまったそうです。寺を失った吉祥寺周辺住民たちは、その後移住した先に愛着のあった「吉祥寺」の名を付け、定着しました。そこから明治～大正時代は農村地域として農業生産が盛んでしたが、1923年に発生した関東大震災で、都心部で壊滅的な被害を受けた住民の方の多くが現在の中央線方面（阿佐ケ谷駅や荻窪駅など）に移住を始め人口が一気に増加しました。その後、第二次世界大戦が終戦を迎えると、北口駅前に闇市が栄え、それが商店街へと発展していきました。

商圏としては駅北側がメインになっています。北口は主に3つのエリア(サンロード商店街を中心とした繁華街エリア・東急百貨店より西側のオシャレな商店街エリア・ヨドバシカメラより東側の歓楽街エリア)に分けることができます。駅南側は井の頭通りを中心に飲食店が出店しています。吉祥寺を訪れる人は若年層が比較的多いので、オシャレなカフェやバルなど、若者をターゲットとした店づくりをしている飲食店を多く見かけます。
吉祥寺駅徒歩500M圏内の飲食店数は1,322件で、そのうち居酒屋315件、カフェ227件、イタリアン70件です（2024年3月現在 / 食べログ調べ）。
吉祥寺駅 / 徒歩10分圏内の平均坪単価　約25,232円（2024年3月現在 / 当社独自データより算出）