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ひとりの時間をどのように過ごす?ひとりで行くことへの抵抗感がある場所とは

2024.12.06

株式会社クロス・マーケティングは、2024年11月、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女2,500人を対象に「おひとりさま消費に関する調査(2024年)」を実施し、ひとりの時間や外食・外出行動についての実態、意識などを全般的に聴取。直近1年間の飲食店、お出かけ・レジャー先へひとりで行った経験、ひとりで行くことへの抵抗感を中心に分析を行った。 以下プレスリリースより一部抜粋。
*本調査は、ひとりの時間を外でどのように過ごしているかという点に着目し、その消費行動を「おひとりさま消費」と表しました。

一人の女性がカフェでくつろいでる水彩画風な絵

調査結果

【直近1年間の外出状況】

この1年間に複数人との食事を含む外食経験(23の飲食店を呈示)は、「ハンバーガー」「ファミリーレストラン」「回転寿司」「ラーメン・餃子」「カフェ・喫茶」がTOP5。2年前と比較し「ファミリーレストラン」 がやや上昇し2番手に浮上。一方、お出かけ先(28のお出かけ先を呈示)は、「ショッピングモール・アウトレットモール」「一泊以上の国内旅行」「百貨店・デパート」「映画館」「温泉・スパ・サウナ・温浴施設」がTOP5であり、2年前と上位は変わらない。<図1>

直近1年間に行った飲食店・お出かけ先

【飲食店へひとりで行った経験と抵抗感】

全体でひとり外食が高いのは「ハンバーガー」「カフェ・喫茶」「牛丼・丼もの」「ラーメン・餃子」「うどん」であり、2年前と同様な結果であった。男性に限ってみると、「牛丼・丼もの」「ラーメン・餃子」「ハンバーガー」「うどん」「カフェ・喫茶」「食堂・定食」のひとり外食経験が高い。女性の方が男性より高いジャンルは、「カフェ・喫茶」「スイーツ(イートイン)」のみで、男女差がある。ひとり外食に抵抗感が強いのは、「焼肉」「鍋・しゃぶしゃぶ」「食べ放題」「居酒屋・パブ・バー」「エビ・カニ料理」など。特に女性は「ファミリーレストラン」以外のジャンルで抵抗を感じる割合が高め。2年前よりジャンル全般においてやや抵抗感は低下しているものの、実際のひとり外食経験は横ばいであった。<図2~4>

直近1年間でひとりで行った飲食店 ひとりで行くことに抵抗感のある飲食店 直近1年間にひとりで行った、一人で行くことに抵抗感のある飲食店

【お出かけ先へひとりで行った経験と抵抗感】

ひとりでのお出かけ経験が高いのは、「ショッピングモール・アウトレットモール」「百貨店・デパート」「映画館」など。男性は「温泉・スパ・サウナ・温浴施設」「スポーツ観戦」、女性はショッピング施設へのひとりでのお出かけが目立つ。ひとりで出かけることに抵抗感があるお出かけ先は、「遊園地・テーマパーク」「果物狩り・味覚狩り」「海外旅行」「ボーリング場」「花火大会」など。女性は、いずれもひとりで出かけることへの抵抗感が強い。外食と同様に、ひとりでのお出かけ先への抵抗感は2年前よりやや低下しているが、実際に行動するまでには達していない。<図5~7>

直近1年間でひとりで行ったお出かけ先 ひとりで行くことに抵抗感のあるお出かけ先 直近1年間にひとりで行った、一人で行くことに抵抗感のあるお出かけ先

調査概要

調査手法 : インターネットリサーチ
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : 20~69歳の男女
調査期間 : 2024年:11月8日(金)~10日(日)
  2022年:11月28日(月)〜29日(火)
有効回答数: 本調査2,500サンプル

※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります

プレスリリース詳細

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