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首都圏在住10代~60代に聞く!「今、アツい東京の街」ランキング

2024.04.08

株式会社メトロアドエージェンシーは、首都圏在住者900名を対象に、東京の街の魅力に関する調査を実施しその結果を発表した。以下プレスリリースより一部抜粋。

性年代別で見る、東京の街の魅力と特徴とは?

渋谷駅前交差点の風景

今、人々が熱を持って訪れる街(ワクワクする街・刺激的な街)ー ”今、アツい東京の街” はどこなのか、またその街をアツいと感じる理由を確認したところ、東京の街における魅力の捉え方には、性年代によって異なる傾向があることが明らかになりました。

詳細は下記のリンクからもご確認いただけます。
https://www.metro-ad.co.jp/column/detail/id_520.html

はじめに

活発に人が行き交う都市―東京。
ひとつの都市でありながらも、ビジネス街からサブカルチャーの集まるエリアまで、さまざまな個性を持った街の集合体であることが東京の特色の一つです。

 

あなたがよく行く東京の街はどこですか?その理由は何でしょうか。
また、あなたが好きな街はどこですか?そこは、よく行く街と一緒でしょうか。
「好きな街」は、お気に入りの店があったり、行くとなんとなくワクワクしたり…。
思い浮かんだ街には、あなた特有の思い入れ、つまり、情緒的価値があるはずです。

 

今回の調査では、“ワクワクする” “好き” といった目に見えない情緒的価値にフォーカスし、東京の街の魅力を探っていきます。

 

生活者が今、魅力を感じている東京の街はどこなのか。その街のどんな要素に魅力を感じているのか ―「今、あなたが熱を持って訪れている街(訪れるとワクワクする・刺激を受ける街)」=「アツい街」と定義し、首都圏在住10~60代にとっての「今、アツい東京の街」を調査しました。

調査の方法

調査対象者は、1都3県在住の15~69歳 かつ 直近1カ月以内首都圏電鉄利用者
インターネットリサーチにより、以下3点を中心に聴取しました。

  1. ① 今、アツい東京の街(自由回答 ※2):思い浮かんだ街を3つまで
  2. ② ①の街をアツいと感じる理由(自由記述)
  3. ③ 訪問頻度の高い街(自由回答 ※2):思い浮かんだ街を3つまで

①今、アツい東京の街 および ③訪問頻度の高い街については、最大3つの回答に対し1位の街=3pt、2位の街=2pt、3位の街=1ptとスコアを付け、ランキング化しています。

 

ここからは、実際の調査結果をご紹介していきます。

性年代ごとに見る「今、アツい東京の街」ランキング・訪問頻度の高い街ランキングや、各街をアツいと感じる理由について生活者のリアルな声も掲載しております。
“首都圏生活者にとっての東京の今” を知るヒントとなる情報がつまっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

アツい街&訪問頻度の高い街、どちらもTOP3は「渋谷」「新宿」「池袋」が独占

10~60代全体の総合ランキングでは、今アツい街・訪問頻度の高い街ともに渋谷・新宿・池袋が上位3位を独占する形となりました。
3つの街はいずれもターミナル駅があり、訪問頻度が高いことは想像ができますが、アツい街としても人々に強く認識されているのは少し意外な結果でした。

アツい街&訪問頻度の高い街

 渋谷・新宿・池袋はどれも東京を代表する繁華街であり、商業施設を含む様々なお店が軒を連ねていることから、アツいと感じる人が多かったと推測されます。

 以下では、3つの街に関する結果を詳しく見ていきます。

いまアツい街の総合トップ3の渋谷・新宿・池袋

渋谷=特に10代にとってアツい街

…アツい街1位 訪問頻度の高い街3位

 

渋谷は、他世代と比べて特に10代が「アツい」と感じる街。渋谷といえば若者の街という印象もありますが、若者の中でも高校生や大学生(10代)を中心に愛される街のようです。

また、訪問頻度と比較してアツいと感じる人が多いのも特徴。アツい理由を見ると「再開発」「最新トレンド」といったワードが多くあることからも、渋谷は「流行の発信地として進化し続ける、久しぶりに訪れても刺激的な街」なのでしょう。

渋谷を今アツい街と感じる理由 ※一部抜粋

  • “若者がたくさんいて楽しい”(60代女性)
  • “再開発で盛り上がっていると感じる”(40代男性)
  • “トレンドの最先端を行く街だと思うから”(20代女性)
  • “東京って感じがするから”(10代女性)

新宿=便利でよく行くアツい街

…アツい街2位 訪問頻度の高い街1位

 

新宿は、世代を問わずアツいと感じる街。またアツい街でありながら、訪問頻度のスコアがNo.1でした

アツいと感じる理由を見ると、「新しいお店・施設」「何でも揃っている」といった施設の充実度に関する言及が多いことから、便利な街・新宿という印象があると考えられます。

新宿を今アツい街と感じる理由 ※一部抜粋

  • “買い物しやすい街だから”(50代男性)
  • “目的なく行っても何か見つけることが多い”(50代女性)
  • “少し危険な大人の街って感じが良い”(10代男性)

池袋=アニメ・カルチャーがアツい街

…アツい街3位 訪問頻度の高い街2位

 

池袋は、世代間のばらつきはありながらも全世代を通してアツいと感じる街。
特徴的なのはその理由で、「アニメ」というワードを挙げる人が多く存在しました。アニメイト本店がありミニシアターが点在するなど「カルチャーがアツい街・池袋」と言えそうです。

池袋を今アツい街と感じる理由 ※一部抜粋

  • “アニメに関するスポットがあるから”(10代女性)
  • ”マイナーな映画が多くかかっている”(50代男性)
  • “出口によって雰囲気が違うのも面白い”(30代女性)
総合トップ3の街の特徴まとめ

10代にとってアツい街、男性は「秋葉原」「六本木」 女性は「新大久保」「表参道」が上位に

10代のみのランキングを見てみると、男性では3位に秋葉原・5位に六本木、女性では4位に新大久保・5位に表参道がランクインしました。
新大久保は韓国コスメ店が多いなど、若年女性に人気のイメージがありますが、秋葉原・六本木・表参道が10代のアツい街としてランクインしてきたのは意外な結果でした。

アツいと感じる理由から、その背景を探っていきます。

10代にとって今アツい街

10代女性

上位入りした新大久保・表参道ともに、アツい理由では「韓国料理」「カフェ」といったグルメに関する言葉が見受けられました。
また新大久保においては、訪問頻度のスコアが低いのも特徴。「行ったことはないが気になる飲食店(お店)がある」というのも、10代女性にとって街に魅力を感じる要素となるようです。

新大久保を今アツい街と感じる理由 ※一部抜粋

  • “韓国のグルメがたくさん食べられて、いつも活気があるから”
  • “韓国料理” “新大久保はインスタでよく見かけるから”

表参道を今アツい街と感じる理由 ※一部抜粋

  • “カフェが沢山あって、何回行っても飽きないから”
  • “おしゃれ” “おしゃれなカフェがあるから”(50代男性)

なお各街のアツい理由を眺めてみると、10代全体の特徴として「自らの趣味嗜好と結びついた街をアツいと感じる」傾向が見られました。

10代のアツい街の特徴のまとめ プレスリリース詳細

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