活動・飲食ニュース
飲食店におけるトラブルを未然に防ぐポイントとは?!
2020.01.09
飲食店を営む店舗物件は、漏水・臭い・害獣など様々なトラブルが発生する可能性が高いことは事実です。
私たちはその事実を認識した上で、飲食店オーナー様にとって、スムーズな店舗運営が可能な環境をご提供するため、トラブルの未然防止対策に力を入れています。
当社が行うトラブル未然防止対策はいくつもありますが、今回は「トラブル対策協議会」についてお伝えさせて頂きます。
トラブル対策協議会は、引き渡し後の店舗運営をサポートする「物件管理部門」が、発生したトラブルに対し、反省点や改善案を意見し合う場です。
会議は月に1回。
対応した担当者からトラブルの経緯・原因・結果が共有された上で、初動に問題はなかったか?改善点は?失敗を今後に活かすには?が話し合われ、
どのような行動を取ればトラブルをより早く解決できたのか?
どのような対策を取ればトラブルを未然に防げるのか?
という観点を持って、内容を深堀りながら丁寧に分析し、常により良い最善の対応・対策を追求しながら、具体的なトラブル未然・再発防止策を立て、即座に実行していきます。
実際に会議で改善された隠れた物件の瑕疵への対応の一例
※ 内容は当社のノウハウなので、モザイク表記です。
現調時に、ガラスがパネル等で塞がれており、目視ができない場合にも、ヒビ割れがある可能性が高いと判断した際は「出店者様にお貸しする前に事前に責任区分の取り決めをする」など、トラブルの芽を摘むよう徹底していきます。
当社がこれまで積み重ねてきた、延べ7,000件以上のトラブル対応の経験を元に、同じトラブルが起きないようにすることはもちろんの事、今はまだ起こっていないが、将来起こるかもしれない同類のトラブルを、いかにして未然に防ぐのか?
トラブルを偶発的に起きた一過性のものとして捉えることなく、真正面から向き合い、いかにしてトラブルを発生させないかを模索し改善し続ける意識は、安心安全に店舗を使用収益できる環境をご提供する、出店者様にとっての「貸主」である私たちの責任意識の表れでもあります。
【関連する活動レポート】
・テナント様の「安心」を担保するための調査とは⁉
・飲食店経営を妨げるトラブルを防ぐための第一歩!
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